テーブルの作成

テーブルとは?

データベースを作成するときに大本となるデータを収納する表のこと。 これが無いと他のデータベースの機能(クエリ、フォームなど)を 使うことができない。

テーブルを作成するには?

  1. 「オブジェクト」で「テーブル」をクリック
  2. 「新規作成」で「デザインビュー」をクリック
  3. フィールド名(項目名)を入力
  4. データ型およびフィールドサイズを設定
  5. 主キーを設定
  6. 「ファイル」で「名前をつけて保存」をクリックする
  7. テーブルの名前をつけて「OK」をクリック
  8. ツールバー右端の「ビュー」をクリックしてデータシートビューに切り替える
  9. データを入力する

データ型って何?

そのフィールドの中に入るものが 数値なのか文字なのかそれともそれ以外(画像データなど)なのか、 ということを設定する。 これを設定することによって数値を入力すべきところに 文字を入力してしまう、などの単純なミスを防ぐことができる。

よく使うデータ型

データ型用途
数値型数値を入力するときに使用
テキスト型文字や数値として使用しない数字を入力するときに使用
オートナンバー型自動的に連番を振るときに使用
Yes/No型二者択一のときに使用
OLEオブジェクト型画像ファイルなどを挿入するときに使用

フィールドサイズとは?

データ型が「数値型」「テキスト型」であるものに対しては 最大文字(桁)数を設定することができる。 ちょっとイメージしにくい方は、 名刺を集めて住所録を作る場合を考えてみるといいだろう。 同じ情報の入っている名刺でも 普通のサイズの名刺を集めて住所録にする場合と お正月の書初め用半紙サイズの名刺を集めて住所録にした場合 どちらのほうが無駄が無いと言えるだろうか? 言うまでも無く普通のサイズの名刺のほうである。 少々極端な例だったが、データに合わせてそれに最適な フィールドサイズを設定することは無駄の無いテーブルを作成し 使用するメモリを節約して効率よくデータベースを使うために とても大切なことなのである。

フィールドサイズ

テキスト型: (半角で)最大255文字。全角文字の場合はこの半分となる。 半角の文字数で指定する。 数値型
名前桁数用途
バイト型2桁0〜255まで。整数のみ使用可(負の数を除く)
整数型4桁数量などに使用。整数のみ使用可
長整数型9桁標準設定。整数のみ使用可。金額・コード番号など用途はさまざま
単精度浮動小数点型6桁(小数点以下7桁)小数使用可能
倍精度浮動小数点型11桁(小数点以下15桁)小数使用可能。Excelファイルから新しくテーブルを作るとこのフィールドサイズになる

なお、本来はバイト型のところに書いてあるように 入力できる数値の範囲が決まっているのだが、 実際にデータベースを運用することを考えると 数値を示すよりおおまかな桁数を示したほうが理解しやすいだろうということで 上の表のようになっていることをご了承いただきたい。 また、浮動小数点型の場合整数部分は上に挙げた桁数以上も 入力することができるが、表示は正しくされないことも追記しておく。

主キーとは何か?

テーブル内において絶対に重複することの無いフィールドのこと。 その列を「主キー」とすることによって他のテーブルとのリレーションシップや クエリの作成などが可能となる。 設定方法は以下のとおり
  1. デザインビューにおいて主キーを設定する列を選択する
  2. 「主キー」をクリック(ツールバーまたは右クリック)
なお、この主キーの設定を忘れてテーブルを保存しようとすると 「主キーを設定しますか?」と質問されるが、 このときに「はい」をクリックすると 自動的に「ID」というフィールドが作成されて そこが主キーになってしまうので 自分で設定するときには「いいえ」を選択する必要がある。

フィールドプロパティの設定

フィールドプロパティとは、データを入力するときに より入力しやすくする機能のことである。 例を挙げると などがある。 この「フィールドプロパティ」を設定するためにはテーブルが保存されており、 なおかつデザインビューの状態になっていることが必要である

ふりがなの自動入力

  1. ふりがなの元となる文字列のあるフィールドを選択
  2. 「ふりがな」をクリックしその右に出てくるボタンをクリックする
  3. ふりがなを表示するフィールドを選択する
  4. ふりがなの文字種を
    「ひらがな」「全角カタカナ」「半角カタカナ」から選択する
  5. 「完了」をクリック
最初にふりがなを表示するフィールドを選択してしまうと フィールドを選択するときの一覧に表示されないので注意!

住所入力支援

郵便番号を入力すると自動的にそれに対応した住所が入力される。 ただし郵便番号を入力しているフィールドのデータ型が 「テキスト型」になっていないとこの機能は使用できないので注意!
  1. 郵便番号の入力されているフィールドを選択
  2. 「住所入力支援」をクリックしその右に出てくるボタンをクリックする
  3. 郵便番号を入力するフィールドを選択し「次へ」をクリック
  4. 住所の構成を選択しフィールドを選択したら「次へ」をクリック
    例:住所と建物名
  5. 任意の郵便番号を入力し、動作確認をしたら「完了」をクリック
住所が入力されるフィールドの「住所入力支援」の部分に 「郵便番号の入力されているフィールド名;;;」という表示が出てくるが、 これがあると詳細な番地などが入力されないため削除することをお勧めする。 また、郵便番号を入力するフィールドの「定型入力」にも 「000\-0000;;」という表示が出てくるが、 後に宛名ラベルなどを作るときに「−」を表示させたいときは この定型入力を削除し、入力するときに「−」も自分で入力する必要がある。

IME入力モード

郵便番号や電話番号のように 「計算等には使わないが、半角英数で入力する」という場合、 データ型が「テキスト型」になっていると そのたびに入力を切り替えなくてはならない。 そんなときにはこの「IME入力モード」の設定を変更すると入力に便利である。
  1. IME入力モードを設定したいフィールドを選択する
  2. 「IME入力モード」をクリックし入力モードを設定する オン:日本語入力(ひらがな) オフ:直接入力(半角英数、無変換)など