表を変化させずにデータをコピーする
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オートフィル機能を使うとセルの中の数式が一度にコピーできて便利だが、
その反面書式までもコピーしてしまうため
まわりと中の罫線が違うときにはその後に罫線を引きなおさなくてはならない。
そんなときにはこの方法を使ってみよう
1、コピー元のデータをコピーする
2、コピーしたい範囲をドラッグする
3、右クリックして「形式を選択して貼り付け」をクリック
4、「罫線を除くすべて」をクリックして「OK」をクリック
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絶対参照のいろいろ
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固定したいもの | セル入力 |
セル | $A$1 |
縦の列 | $A1 |
横の行 | A$1 |
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上の表は「A1」のセルを固定したい場合についての入力方法の例である。
列番号、行番号の前に「$」の記号を入れると絶対参照になる。
セルを絶対参照にしたいときは列番号、行番号両方の前に「$」の記号を入れる
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別のブックにワークシートを移動する
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現在編集しているワークシートを他のファイルにも移動、
あるいはコピーをしたり、そのワーク−シートを別の新しいファイルとして
独立させたいときには次の手順で行う。
1、移動先と移動元のファイルを開き、移動元をアクティブにする
2、移動(またはコピー)したいワークシートをアクティブにする
3、ワークシートのタブ(一番下の見出しのこと)を右クリックする
4、「移動またはコピー」をクリックする
5、コピーの場合は「コピーを作成する」にチェックを入れる
6、「移動先ブック名」で移動先のファイルを選択する
(新しいファイルとして独立させるときは「新しいブック」を選択する)
7、「OK」をクリックする
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Excelを使ったホームページ素材の作成
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Excelの図形描画機能を使うと円や四角形などの
基本的な図形を作ることができる。
この機能を使ってホームページ素材を作成してみよう
1、「図形描画」をクリック(または「表示」→「ツールバー」→「図形描画」)
2、図形を作成する(必要ならば色を塗ったりテキストを追加したりする)
3、「ファイル」→「Webページとして保存」をクリック
4、てきとーに名前をつけて保存する
5、Excelを終了して「(保存したファイル名).files」を探す
6、「(保存したファイル名).files」を開き中にある画像ファイルを開く
7、作成した図形が表示されるのを確認する
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データの検索・置換
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セルの中から特定の文字列を含むものを探すときは「検索」機能を使用する。
また、その特定の文字列を別の文字列に置き換えたいときは「置換」を使う。
検索の手順
1、「編集」→「検索」をクリック
2、検索したい文字列を入力する
3、「OK」をクリックする
そうすると条件に該当するセルがアクティブになります。
「次を検索」をクリックするとその次に該当するものがアクティブになります
置換の手順
1、「編集」→「置換」をクリック
2、検索したい文字列と置き換えた後の文字列を入力する
3、「置換」をクリックすると現在アクティブになっているセル、
「すべて置換」をクリックするとワークシート内の
すべての条件に該当する文字列が変換されます。
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ジャンプの活用
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その1 Excelの果てまで行ってみよう!!
1、「編集」→「ジャンプ」をクリック
2、「参照先」に「IV65536」と入力
3、「OK」をクリック
すると普通は見ることのできないワークシートの右下隅を見ることができます
・・・だからどーした、というツッコミはしないように(笑)
その2 アウトライン機能で合計や小計の部分のセルを塗り分ける
アウトライン機能を使用中に範囲を選択して塗りつぶしをすると
非表示になっている部分までも塗りつぶされてしまう。
表示されている部分だけを塗りつぶすには次の方法で行う。
1、(アウトライン機能実行中に)表の中のセルをひとつクリックする
2、「編集」→「ジャンプ」をクリック
3、「セル選択」→「可視セル」をクリック
4、選択されたセルに対して塗りつぶしを実行する
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