■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 教えろ!イスケ先生!! -補講2- XMLとは? ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■1、XMLの誕生 〜HTMLの限界〜■ XMLとはHTMLと同じくSGMLを祖とするマークアップ言語の一種である。 ・・・と書くと、わけわかんねー、と文句が来そうなので SGMLからXMLが誕生するまでの歴史を見ることにしよう。 HTMLでは普通の文章(テキスト)に「タグ」と呼ばれる記号をつけることにより 文字を太くしたり、表を作ってレイアウトを整えたりしている。 これ以前に使われていたSGMLという技術は 文法が複雑で使いこなすのが困難だったため、 それを簡略化したHTMLが登場し、Webページの作成などに使われた。 しかし時代が進むにつれてインターネットをはじめとする情報技術が発達し インターネット上に公開されているページの中から データを取り込んでデータベースを作成するなど、HTMLを活用しようとした矢先に HTMLの限界が露呈してしまった。 SGMLは確かに複雑な言語なのだが、便利な機能も多かった。 それらがHTMLとして簡単にするときに多く削られてしまった。 そのひとつが「ユーザーが文章中に自分の目印を作る」という機能である。 ■2、XMLの誕生 〜SGMLへの回帰〜■ HTMLではタグを使って表を作成する、というのはできる。 しかし、その表の中のデータだけを取り出す、というのはできないのである。 なぜならばHTMLのタグにはすべて何らかの意味や機能があり、 純粋な意味での「目印」、特殊な機能を持たないタグを作ることはできない。 これはアプリケーションソフトなどを使ってデータを抜き出すときに 特定のデータだけを抜き出す、というのができないことを意味している。 そこで注目されたのがSGMLの 「ユーザーが文章中に自分の目印を作る」という機能である。 しかし、SGMLは習得するのが困難である。 そこでSGMLの「自分でタグを定義する」という機能を継承した技術として XMLが生まれたのである。 ■3、XMLの誕生 〜XMLの登場〜■ そもそもSGMLやHTMLは ひとつの技術で「データの格納・文書の構造・書式」を同時にこなしたために 無理が生じたのである。 HTMLは「書式」の部分をCSS(スタイルシート)として分離したが それでも「データの格納・文書の構造」の二役をこなしたために 限界が生じてしまった。 XMLでは 「データの格納」をXML、 「文書の構造」をXSL(XMLスタイルシート)、 そして「書式」をCSS(スタイルシート)の3つの技術に分けることによって 前者の問題を解決した。 しかも、SGMLよりも習得はかなり容易になっている。 また、XMLではタグに日本語を使えるようになっている。 これについては別にサンプルのページを用意したので そちらのほうを参照してほしい。 ちなみにXMLはかなりブラウザを選ぶため、 参照するときにはインターネットエクスプローラを強く推奨する。 http://isukenet.s20.xrea.com/ren/tmi/xml/sample02.html --------------------------------------------------------------------- 発行人: 塚田 伊助 発行所: 伊助の鍛錬場 http://isukenet.s20.xrea.com/ 連絡先: isuke_tukada@hotmail.com
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