登場人物紹介

口入れ屋・祢助(くちいれや・ねすけ)
口入れ屋とは短期の仕事を紹介する業者。 現在で言うところの職業安定所のようなものである。 かつては鍛錬場で師範代を勤めていたが、 腕試しのため武者修行に出た結果、現在の仕事に転職。 町人から役人まであらゆるところに顔がきく。 普段はケチだが、生活に困っている人には 優先的に仕事を回したり、報酬を上乗せしたりするという 意外な一面もある。
双葉屋新兵衛(ふたばや・しんべえ)
任務1で登場する駿河の小間物商人。 表向きは小間物商だが、本職は密輸・人身売買を行う闇商人。 代官と結託しているため役人もなかなか手が出せないでいる。
駿河屋安兵衛(するがや・やすべえ)
任務1で登場する駿河の小間物商人。 小間物商人組合の代表を務める。 双葉屋を組合から除名すべく交渉に赴くが 辻斬りに逢い無念の最期を遂げる。
大谷主水(おおたに・もんど)
任務2で登場する駿河の代官。 双葉屋と結託し数々の悪事を働く。 熱心な刀の収集家であり、新しい刀を手に入れると 試し切りと称して辻斬りに出かけるという危険な一面を持つ。
綾小路秀麿(あやのこうじ・ひでまろ)
任務3で登場する京都の公家。官位は従五位蔵人。 勅使として江戸に向かう途中、浪人集団に襲われ行方不明になる。
塚田伊助(つかだ・いすけ)
番外編で登場する道場の師範。祢助の剣術の師匠。 出稽古などで駿河国と遠江国を行き来する傍ら、うまい店を食べ歩くことも。 最近は支那そば(ラーメン)に凝っているらしい。
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